米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、自民党の中川秀直、公明党の北側一雄両幹事長と塩崎恭久官房長官、麻生太郎外相、久間章生防衛庁長官ら関係閣僚が22日午前、東京都内のホテルで協議した。
19日の沖縄県知事選で当選した仲井真弘多氏が来週にも上京するのを前に、今年8月の初会合以来中断されている政府と県、地元自治体による「普天間移設協議会」の再開や、12月の来年度予算編成に盛り込む地域振興策(交付金)の創設などについて意見交換した。会合には尾身幸次財務相、高市早苗沖縄担当相も出席した。【西田進一郎】
毎日新聞 2006年11月22日