サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で7日(日本時間8日早朝)、MF中村俊輔の所属するセルティック(スコットランド)は決勝トーナメント1回戦第2戦でACミラン(イタリア)の本拠地に乗り込む。ホームでの第1戦は0-0だった。準々決勝に進めば、大会が欧州CLに改編されて以降、日本選手初の快挙となる。
前身の欧州チャンピオンズカップではケルン(西ドイツ=当時)の奥寺康彦が準決勝に進出したが、欧州CLではアーセナル(イングランド)の稲本潤一が16強による2次リーグ(当時)に出場したのが日本選手の最高成績。中村は今大会2得点1アシストの活躍でベスト16進出の原動力となった。
2試合合計の勝ち点が並べば、アウエーゴールの多い方が勝ち進むため、セルティックは第2戦で得点すれば引き分けでも8強進出が決まる。(共同)
毎日新聞 2007年3月6日 17時13分