8日正午ごろ、大阪府豊中市服部寿町5の服部学校給食センターで、屋外の廃棄物置き場にあったいずれもアルミ製の容器や食器など計約1000点(重さ約235キロ)がなくなっているのを、男性職員(54)が気付いた。センターを管理する同市教委から被害届を受けた府警豊中南署は、続発する転売目的の金属盗とみて、窃盗事件で捜査している。
市教委によると、なくなっていたのは、給食のスープやおかずを入れる容器約90缶(高さ12.5~30センチ、重さ1~2.5キロ)のほか、パン皿約300枚、食器約600枚など。市内の小学校で使い、古くなったため今月中旬以降に廃棄する予定のもので、廃棄物置き場にあるのを最後に確認したのは2月初めごろだった。【渋江千春】
毎日新聞 2007年3月8日 23時39分