貨物を満載した順豊航空のボーイング757型機が17日、湖南省の長沙黄花国際空港から日本の大阪に向けて離陸した。新華社が報じた。
この国際貨物便には貨物25トンを積載することが可能で、火、水、木、金、土曜日の週5便のフライトを計画している。
長沙市人民政府物流・口岸弁公室の楊莉主任は、「長沙と大阪を結ぶ国際貨物便を開通させたのは、湖南省と日本の製造業の『直通』を促進し、湖南省の開放型経済発展へのサポートを可能にするため」と説明する。
今回、輸送された貨物には、体積が小さく、付加価値の高いリチウム電池商品が含まれていたことは注目に値する。リチウム電池商品が湖南省から国際貨物便で輸送されたのは今回が始めて。リチウム電池製品の性質は特殊であるため、空港は専用の保障ガイドラインを制定し、専用の保管場所を提供するほか、全プロセスに専用のスタッフを手配して、安全な輸送を確保している。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月19日