26日午前8時5分ごろ、横浜市磯子区原町のJR京浜東北線磯子-根岸駅間で、大船発大宮行き普通電車の運転士が、架線が垂れ下がっているのを発見し緊急停車した。復旧作業のため、同線は大宮-大船駅間全線で一時運転を見合わせたが、約2時間50分後に全面復旧した。JR東日本横浜支社は原因を調べている。
同支社によると、緊急停車した電車の乗客約2000人は、根岸駅職員らに誘導され、約500メートル離れた同駅まで線路上を歩いて避難した。石川町-関内駅間でも緊急停車した車両があり、乗客約1200人が石川町駅まで歩いた。【内橋寿明】
毎日新聞 2007年3月26日 11時15分 (最終更新時間 3月26日 11時41分)