プロ野球、巨人の滝鼻卓雄オーナーは26日、パ・リーグ側に今秋のドラフトで希望入団枠を返上する動きなどがあることについて、「議論もしないで、ともかく返上するのはナンセンス。台風を避けたいだけで、そういうことを言っている。フリーエージェント(FA)を含め、ドラフト制度全体の方向性を出すべきだ」と不快感を示した。また、同オーナーはドラフトの実施方法に関する巨人独自の考え方を、公式戦が開幕する30日までに明示したい意向を示した。【田中義郎】
毎日新聞 2007年3月26日 21時26分 (最終更新時間 3月26日 21時29分)