イスラエルを射程に収める新型弾道ミサイルの発射実験を行ったばかりのイランが、10日にも別のミサイルの発射実験を行いました。
イラン国営放送などによりますと、イランは10日、ペルシャ湾で艦対空ミサイルなどの発射実験を行いました。
イランをめぐっては、先月、イスラエル軍がイランの核施設空爆を想定した演習を行ったと報じられており、9日、10日と2日間続いたミサイル実験は、イスラエルやアメリカの軍事的脅威に屈しない姿勢をアピールしたものとみられています。
イランが9日に発射実験をした中距離弾道ミサイルは射程距離が2000キロで、イスラエル全土を射程に収めるということです。(11日03:47)