石油元売り大手の出光興産は、今月16日からガソリンの卸売価格を、1リットルあたり4.4円引き上げると発表しました。
出光興産は原油の価格の高騰を受け、今月1日からガソリンなど石油製品の卸売価格を、すでに1リットルあたり7.7円引き上げています。
しかし、原油価格が引き続き高騰していることから、今月16日から出荷する分の卸売価格をさらに4.4円引き上げるということです。
レギュラー・ガソリンの全国平均の小売価格は7日時点で181.5円と最高値を更新していて、今後、平均小売価格は180円台後半にまで上昇する可能性が出てきました。(11日18:58)