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世界天文年の開幕宣言＝日本では7月に皆既日食

イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが手作りの望遠鏡で宇宙を観測してから400年を記念し、国際天文学連合（IAU）や国連などが呼び掛けた「世界天文年（IYA）2009」の国内オープニングイベントが4日、全国約40カ所の天文台や科学館で行われた。
　
主会場の群馬県立ぐんま天文台（同県高山村）では、IYA日本委員長の海部宣男・前国立天文台長が「自然、宇宙の驚きを感じていきたい。1人ひとりが天文年を作る」と話し、開幕を宣言した。
　
IYAには135カ国・地域が参加を表明。各国で月や土星などの観察会を開いたり、400年前にガリレオが使ったのと同じ口径4センチの簡単な望遠鏡を安く子供たちに提供し、天体観測に取り組んでもらう事業などを実施する。
　
日本など東アジア地域では7月22日に日食が起き、鹿児島県の屋久島やトカラ列島などでは皆既日食が見られる。国内の陸地では46年ぶり。日本委員会は国立天文台や科学技術振興機構の協力で、全国の小中高校や科学館などに観測用フィルターのサンプルを配布する。　


世界天文年的开幕宣言，日本7月可看到全日食

为了纪念400年前意大利科学家伽利略. 伽利雷使用手工制作的望远镜观测宇宙，国际天文学联合会(IAV)、联合国等呼吁的“世界天文年（IYA）2009”的国内公开活动4日在全国的约40所天文台及科技馆进行。

在作为主会场的群马县立群马天文台（群马县高山村），IYA日本委员会会长、前任国立天文台台长海部宣男以“想去感受自然、宇宙带来的惊叹。一个一个的人造就了天文年”作为开幕宣言。

现已有135个国家和地区加入了IYA。实施的活动有：在各国召开月球及土星等的观测会、以低廉的价格提供给孩子们仿制400年前伽利略使用过的4厘米口径简易望远镜、配合天体观测等。

日本等东亚地区在7月22日将发生日食，鹿儿岛县的屋久岛及吐噶喇列岛（亦称“宝岛群岛”）等地可以观测到全日食。这次是国内本土经过46年可再次观测到的日食。日本委员会在国立天文台及科学技术振兴机构的协助下，将给全国的中小学及科技馆统一分发观测用的过滤镜样本。