福島第一原発の事故後、各地で除染作業が続く中、除染で発生した汚染水をその場で処理することができる小型の装置を東京工業大学が開発しました。 東京工業大学の原子炉工学研究所などが18日公開したのは、除染で発生した汚染水を浄化することができる小型の処理装置で、除染を行っている南相馬市の市民団体の要請に応じて開発されました。 「このようにトラックにも乗るサイズなので、全国どこにでも移動が可能です」(記者) 最大で毎時2トンの汚染水の処理が可能ということで、開発した東京工業大学の有富教授は、「この装置で排水基準を満たすだけの放射性物質の除去は十分に可能」としていて、6月中旬から南相馬市で使用を開始するということです(18日13:08) |
汚染水処理装置、東京工業大学が開発
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