2013年4月に北九州市のパチンコ店で売上金約2千万円が奪われた事件で、福岡県警は10日までに、住所・職業不詳、下曽山弘樹被告(39)=別の強盗致傷罪などで起訴=ら5人を強盗致傷の疑いで逮捕した。
5人の逮捕容疑は13年4月6日午後7時40分ごろ、共謀して同市若松区高須東4のパチンコ店に押し入り、売上金の回収作業を終えた従業員の男性(32)に刃物のような物で切りつけるなどして約2千万円が入ったバッグを奪った疑い。男性は右手に軽傷を負った。
同店に押し入ったのは2人組で、県警は残る3人は逃走の手助けなどをしたとみて調べている。