山形県庄内町のJR羽越線で2005年、特急列車が突風で脱線し乗客5人が死亡、運転士を含む33人が重軽傷を負った事故から10年となる25日、庄内町の事故現場近くの慰霊施設で追悼慰霊式が開かれ、遺族らが慰霊碑に向かい献花、手を合わせて犠牲者を追悼した。JR東日本の冨田哲郎社長は安全を誓った。 事故で足を骨折した秋田県にかほ市の女性(35)は、夫と一緒に献花に訪れ「事故が起きたときの音とか、亡くなった方の苦しそうな声を今でも思い出す。今後、このようなことが二度と起こらないことをただただ祈るのみです」と涙ぐんだ。 同じ05年に発生、107人が死亡した尼崎JR脱線事故とともに、鉄道の安全に大きな不安を抱かせた。10年を経ても遺族の悲しみは薄れず、JR東には継続した安全対策が求められる。 冨田社長は「安全最優先に行動する文化を、社内のすみずみまで行き渡らせる努力を続けていく」と誓い、終了後の取材に「あらためて事故の重大さを胸に刻み込んだ」と述べた。 事故は05年12月25日午後7時14分ごろに発生。秋田発新潟行き特急いなほ14号が走行中に脱線し、1、3両目が線路脇の小屋に衝突した。 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)は08年4月、局所的な突風が原因との調査報告書をまとめた。山形県警は09年12月、業務上過失致死傷容疑でJR東の当時の運行担当者3人を書類送検したが、山形地検は10年3月、嫌疑不十分で不起訴処分にした。 JR東は、突風予測技術の開発など風対策を強化しており、安全企画部の渡利千春部長は「事故を風化させず、今後も地道に努力を重ねていく」と話している。 |
「安全最優先の文化を」 羽越線脱線10年で慰霊式
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