7月31日夜から1日未明にかけて、愛知県知立市でパチンコ店と民家に強盗が入り、現金約130万円が奪われ、1人がけがをした。安城署は、強盗と強盗致傷事件として調べている。
31日午後11時ごろ、同市牛田町東向山のパチンコ店「ダイアナ知立店」の景品交換所から「男に金を取られた」と110番通報があった。
調べによると、パート女性(71)が景品交換所を勤務を終えて出たところ、男にナイフを突きつけられ、「金庫を開けろ」と脅されたという。男は金庫から131万円を奪って逃げた。
男は黒色のニット帽とマスクで顔を隠し、黒色の上着と長ズボン姿だった。
1日午前3時40分ごろ、パチンコ店から北に2キロ離れた同市八橋町の会社員男性(38)宅に男が侵入。2階で寝ていた会社員の妻(40)を粘着テープで手足を縛った。妻が自らテープを外し1階に下りると、男に「静かにしろ」と脅され、顔を数回殴られ首を絞められた。妻が大声を出すと男は逃げたという。妻は顔にけが。
男は目出し帽をかぶり、短パン姿だった。