相撲の個人戦を制し、喜びを爆発させる山口怜央(愛媛・津島) 全国高校総合体育大会(全国高校総体)は4日、鳥取市などで競技があり、相撲の個人戦は山口怜央(れお)(愛媛・津島)が初優勝し、愛媛勢では1955年の谷本英喜(宇和島東)以来の高校横綱となった。テニスの男子団体は相生学院(兵庫)が4年ぶり2度目、女子は野田学園(山口)が初優勝。卓球の男子学校対抗は愛工大名電(愛知)が21年ぶり15度目、女子は四天王寺(大阪)が4連覇を果たした。ソフトテニスの男子団体は東北(宮城)が4年ぶり4度目の頂点に立った。弓道男子個人は渡辺晃輝(広島・宮島工)、女子は松岡玲奈(福岡・祐誠)が優勝。バスケット男子は東山(京都)と福岡第一、女子は5連覇を狙う桜花学園(愛知)と昨年準優勝の岐阜女が5日の決勝へ進んだ。