試合終了間際に勝ち越しゴールを決め、喜ぶ山口(左)=長島一浩撮影
(6日、サッカーW杯アジア最終予選 日本2―1イラク)
イラク戦をタイムラインで
終了間際、山口が決勝G ハリルJ、イラクに2-1
原口、2戦連続の先制G 右足かかとでGKの股抜く
MF山口が日本を救った。1―1のまま引き分けが近づいていた終了間際、勝ち越しゴールが決まると、埼玉スタジアムが歓喜に包まれた。
掲示された後半追加時間は6分。日本はDF吉田を前線に上げた。その吉田が左サイドで球をキープし、ファウルを受けた。
清武のFK。クリアされた浮き球の落下点、ゴール正面にいたのが途中からボランチに入った山口だ。「とにかくふかさないように」。右足を前に押し出すようにミートすると、球はイラクDFの間を切り裂いた。後半50分、自身の26歳の誕生日に劇的ゴールを決めた。
山口は今年1月にJ2セ大阪か…