真宗大谷派の僧侶になる儀式「得度(とくど)式」が4日、本山の東本願寺(京都市下京区)であった。夏休み中の子どもたちも式に臨み、お坊さんの仲間入りをした。
宗祖・親鸞が9歳で得度したとされることにちなみ、同派では9歳から得度できる。この日は9歳の小学生36人を含む109人が白い浄衣(じょうえ)姿で参加。大谷暢裕(ちょうゆう)門首代行(66)から頭にかみそりをあててもらい、僧侶になった証しの墨袈裟(すみげさ)と法名を授かった。(大村治郎)
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