自民党・石破茂元幹事長(発言録)
石破氏「何も変わらない憲法改正をしてどうするのか」
(党総裁選の立候補表明で掲げた「正直、公正」に込めた意味を問われ)政府は正直にものを言っているか、証拠を書き換えたりしていないか、全ての人に公正か、はっきり言えば、えこひいきがないかということだ。
(自民党のどこに問題があるか問われ)世論調査をみても「政府は信用できない」がずっと多数を占めている。誠実、正直でありたいと政府は思っていると信じたい。だけど、国民はそう思っていない。これから先、いろんなお願いをしていかないといけない。政府の言ってることは信用できると思っていただかないと、何も始まらない。
(安倍晋三首相が地方議員との会合を重ねていることについて)総理と地方議員が話をするのはいいこと。日頃からやっていただきたかったことだ。
(党内の国会議員の7割が安倍首相支持とされることについて)国会議員は世の中の人がどう考えているのかが常に念頭にある。それと乖離(かいり)があったらどうなるか。あなたの言ってることおかしくないか、やってることおかしくないかと有権者から言われるとつらい。(TBSの番組で)