二条城の柱に爪痕、犯人はハクビシン 後を絶たない獣害——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 娱乐(日语) >> 正文
二条城の柱に爪痕、犯人はハクビシン 後を絶たない獣害

寺社など建造物への被害では、野生動物によるものも後を絶たない。文化庁のまとめでは、国宝と重文の建造物に対する野生動物の被害は02~17年度に131件。ここ5年間で60件と増加が目立つ。


【特集】消えゆく文化財


【写真】盗まれて今も所在がわからない国の重要文化財


【写真】盗まれて今も所在がわからない都道県指定文化財


観光客でにぎわう京都市の二条城。世界遺産に登録された歴史的建造物だ。3月中旬、国宝・二の丸御殿にしかけたワナに子どものハクビシンがかかった。捕獲の依頼を受けた関西野生生物研究所(京都市)の川道美枝子代表は、柱に複数の爪痕を見つけた。「子どもがいれば親もいるはず」


ハクビシンは額から鼻にかけての白い筋が特徴的なジャコウネコ科の肉食獣。建物の屋根裏にすみつき、糞(ふん)尿で天井を腐らせたり屋根板を破ったりする。似た被害を及ぼすアライグマは外来生物法の特定外来生物に指定されている。


二条城では10年にアライグマの被害が初めて確認され、これまで4頭が捕獲された。一方、ハクビシンは15年に捕獲されて以降、今回で8頭目という。


熊本大大学院の米島万有子准教…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

等身大の室町将軍像 13人ずらり 剣豪将軍の太刀も
曜変天目「小碗の中の大宇宙」 異例の3館同時期公開
「陶器は身辺整理で売った」 不明の文化財、記録もなく
文化財298件が不明 所有者死去・転居など追い切れず