支援通信
ミカン農家の復旧作業を手伝って被災地を応援しよう――。西日本豪雨の支援活動をしているNPOユナイテッド・アース(本部・神戸市)は、多数のミカン畑が土砂崩れにあった愛媛県宇和島市吉田町で、摘果や防除作業を手伝うボランティアを募集している。
被災地のために今できること…西日本豪雨支援通信
西日本豪雨、列島各地の被害状況は
吉田町では山の傾斜を利用したミカン畑に土砂が流れ込み、多くの農家が農道の土砂撤去や畑の片付けに追われている。収穫が始まる秋以降に向けて、一部を間引いて高品質のミカンを育てるための摘果作業などが必要だが、人手が足りない状況だ。
ユナイテッド・アースは吉田町に活動拠点を設け、ミカンの復興支援に取り組んでいる。9月末まではボランティアの募集を続ける方針で、1日だけの参加も可能だ。
ボランティア保険への加入と、事前の参加登録が必要。スケジュールの詳細や参加登録はホームページ(
https://uwajima.united-earth.jp/volunteer/
)から。問い合わせはメール(uwajimashien.ue@gmail.com)。(沢木香織)