福岡の夏を彩る西日本大濠花火大会(福岡市中央区大濠公園)が、来年以降は開催されないことになった。主催する西日本新聞社が14日付朝刊で、大会終了のお知らせを掲載した。
お知らせによると、戦後まもなく始まった花火大会は数度の中断・休止を経て今夏で56回を数えた。数年来、観覧者ならびに周辺の安全確保の議論を重ねてきたが、「2019年以降は実施が難しい」と判断したという。今年は8月1日に行われ、6千発の打ち上げ花火や仕掛け花火を約43万人(主催者発表)の観客が楽しんだ。
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