岩屋毅防衛相(発言録)
防衛費はあらかじめGDP(国内総生産)比で何%を目指すという考え方ではなく、必要最小限の装備を積み上げていって初めて金額や予算が出てくる。「FMS(有償軍事援助)による(米国からの)調達が多すぎるのではないか」という指摘については、たしかに(米国製の)戦闘機F35やイージス・システムなど高性能で日本に必要な装備を調達するには、そういう方法によらざるを得なかったということがある。
だがこれからは同盟国からの調達のみならず、さまざまな調達方法をできるだけコストがかからないようにしながら進めていく必要があると思っている。(NHKの討論番組で)