菅義偉・官房長官(発言録)
(沖縄県に駐留する米海兵隊のグアム移転と、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を切り離す方針とした2012年の日米合意を見直すのかと問われ)政府としてこれを見直す考えは全くありません。ただ現実的に言えば、民主党政権時に移設問題が迷走して進展しなかった。その時に米国議会においてグアム移転事業にかかる資金支出が凍結された時期があった。
安倍政権になって目に見える形で工事を進めた結果、米国議会において資金凍結は全面解除された。今申しあげたようなことが現実として行われており、私は結果的にはリンクしているんじゃないかということを申しあげている。(10日、記者会見で)