社民党・吉川元幹事長「沖縄に寄り添う姿勢すらなくなった」(発言録)
安倍晋三首相の28日の施政方針演説では「沖縄に寄り添う」という言葉がまったくなくなった。実際にはまったく寄り添わないことをやってきたが、いよいよ寄り添う姿勢すらも示さない。(米軍普天間飛行場を移設するための)辺野古への土砂投入は言語道断だ。政府は沖縄を恫喝(どうかつ)し、アメをみせて懐柔することを繰り返してきた。国の言うことを聞くのであらば(沖縄に)お金を出し、そうしないのであれば減らし、反対する人たちに対しては非常に暴力的な弾圧をしている。2月の(辺野古埋め立ての是非を問う沖縄の)県民投票で辺野古の新基地建設反対と普天間飛行場の即時返還を訴えていく。(31日、記者会見で)