国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市の出水平野に18日、今季第1陣となるナベヅル2羽が飛来した。同市の荒崎地区で午前6時40分ごろ、地元の人が見つけ、県ツル保護会の職員が確認した。昨季より4日遅かった。
出水平野では、1997年から21季連続で飛来数が1万羽を超える「万羽鶴」が続いている。昨年は11月25日の羽数調査で1万5360羽を記録した。(城戸康秀)
川から海へ、ふき出す霧の帯 上空から絶景の撮影に成功