10月28日投開票の青森市議選に無所属で初当選したITエンジニアの山崎翔一氏(28)が、ツイッターで「年金暮らしジジイを舐(な)めすぎ」などと差別的な表現を含んだ書き込みをしていたことがわかった。山崎氏は同月31日、このアカウントとは別の実名アカウントで謝罪した。
28日のツイッターに「年金暮らしジジイを舐めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺(じい)さん 君にそんなエネルギーあるんかい」と書かれていた。同月中旬には、過去にインドで見た光景に触れ、「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな~」と性的少数者に対する差別的な表現もあった。
このアカウントは匿名だったが、山崎氏は31日、選挙戦で使っていた実名のアカウントでこれらの書き込みについて、「一部の投稿内容について、ご不快な思いをおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
山崎氏ら今回の市議選当選者の任期は11月26日からの4年間。