2日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で開かれたフリージャーナリスト安田純平さんの記者会見では、最後に「あきらめたら試合終了」という安田さんの記帳も紹介された。人気漫画「スラムダンク」で、勝利をあきらめかけた選手に監督が掛けた言葉を思い起こさせる一文だ。
「紛争地に入る存在は必要」 安田純平さん会見詳報
「紛争地に行く以上は自己責任」 安田純平さんが会見
安田さんは「本当に文字通り。あきらめてしまったら精神的にも肉体的にも弱ってしまうので。とにかくいつかは帰れるんだとずっと考え続けていましたので、この言葉を書かせていただきました」と、胸の内を明かした。
記帳は、日本記者クラブで会見した人が記すのが恒例となっている。