母と妻を仲介できるのは私だけ その私ががんで死んだら——贯通日本资讯频道
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母と妻を仲介できるのは私だけ その私ががんで死んだら

(悩みのるつぼ) 相談者


50代男性です。


単身赴任ですが、毎週末には必ず帰宅しています。来年は退職して実家に戻ります。


十数年前に私の両親との3世代同居生活が始まりました。1年後に父が他界、今は母、妻、長女が暮らしています。


どこの家庭にもある嫁姑(よめしゅうとめ)問題が、我が家にもありました。二世帯住宅でもうまくいかないのに、我が家はトイレ以外全て共用なので言わずもがなです。妻は何度も泣き、母はいつも文句を言っていました。週末に帰宅した時には両者の愚痴をなるべく聞くようにしていました。母が他界するまで頑張るしかないと夫婦でよく話していました。


ところが、状況が一変しました。私にガンが見つかったのです。最近の医学は進歩しており、幸いなことに私は最新の治療を受けています。しかし、5年先も生きている可能性はあまり高くありません。


嫁姑の仲介役ができるのは私だけです。私が死んだらどうすると母に聞くと、「そんな話をするな」と言われます。妻に聞くと、「私は子育てのために同居した。子供が独立してあなたがいないなら、私がここにいる意味はない。長女と一緒に出ていく」。どちらの言い分も分からなくはありません。


私はガンと闘うだけで精いっぱいです。嫁姑問題をなんとかするためには、死ぬまでに何をしたらいいでしょうか。


回答者 政治学者・姜尚中


まずあなたの健気(けなげ)な律義さを自分で褒めてやってください。あなたは、誰よりも「真面目」なのですから。


死の影がチラつくような現在で…


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