動画投稿サイトのYouTube(ユーチューブ)は14日、音楽専用アプリ「YouTube Music」の提供を日本でも始めると発表した。
アプリでは、ユーチューブにアップされている全ての音楽関連のビデオを見ることができる。動画だけでなく、音楽だけを聴くことも可能。レコード会社が配信している公式動画のほか、一般の人がアップしたカバー曲やオリジナル動画も対象だ。
有料版の「プレミアム」では、アプリを閉じても再生が可能な「バックグラウンド再生」のほか、ダウンロードすれば、ネット環境がない場所でも聴くことができる機能などがある。有料版はアンドロイド版が税込み月980円、iOS版が同1280円。
音楽配信サービスはアップル、アマゾン、スポティファイなど大手が参入し、しのぎを削っている。ユーチューブの担当者は「多様なコンテンツがあることが強みだ」と話した。