菅義偉官房長官(発言録)
(2025年の万博開催地が大阪になったことについて)東京オリンピック後の一つの大きな目標ができたと思っている。東京と大阪を比べたときに、大阪は地盤沈下と言われ続けてきたので、関西圏の活況にはものすごく大きなインパクトがある。大阪に一つの核ができた。
我が国の成長を考えると、最も制約要因になるのが人手不足だ。だから(外国人労働者の受け入れを拡大する)入管法改正案を国会に提出した。外国人労働者が今、国を選ぶ時代になってきている。そうしたことをわきまえたうえで対応していかないとならない。就労目的とする新たな在留資格を設けて、一定の専門性、技能を有する外国人材を幅広く受け入れたい。そうした仕組みをつくるためにも、ぜひ今国会で成立させてほしい。(東京都内の講演で)