山口那津男・公明党代表(発言録)
(衆院の憲法審査会が会長の職権で開催され、立憲民主党など野党が欠席する中で幹事が選任されたことについて)憲法審査会の議論の伝統というのは、与野党意見を一致させて進めていくということにあった。憲法審の幹事さえ選ばれない状態が続いて、議論をする土俵さえできなかった。そういう点で協議が尽くされなかったというのは残念な事態だった。
(自民党が憲法審に「自衛隊の明記」など4項目の改憲案の提示を目指していることについて)いずれにしても、憲法審で与野党がちゃんと協議をして、一致できる点を見つけたうえで進めるべきだ。(福岡県春日市で記者団に)