社民党・又市征治党首(発言録)
「野党共闘、遅れているわけではない」 参院選で野党が全部結束すれば、これまで相手の与党を上回れるぐらいの票を取っている。バラバラでやれば敵を利することになる。候補者の(一本化の)調整を本気になってやっていけば、国民の期待感は高まる。勝手に(候補者を)出すというのはダメだ。
年が明けたので、今から本格的に(参院選での野党共闘を)進めるべきだ。立憲民主党と国民民主党に分かれたため、それぞれの県の組織体制がうまくできていないことから、(野党共闘が)遅れてきたところがある。ただ、そんなに私は心配していない。3年前の参院選での候補者の一本化は、2月19日の党首会談から始まった。それでもちゃんと全国32の1人区の一本化をはかれた。まだ年明けなので、遅れているというわけではない。(7日、党本部で記者団に)