九州最大級のボウリング場で、プロレスの興行場所として全国的に知られる「博多スターレーン」(福岡市博多区)が3月末で営業を終了する。開業から46年。プロレスの聖地であり、人々の交流の場でもあった施設がなくなることに惜しむ声が多く上がった。 営業終了は施設運営会社が22日に明らかにした。1972年に開業、JR博多駅筑紫口近くにあるビルに入る。計84レーンのボウリング場やビリヤード場、レストラン、貸し会議室を備える。ホールではプロレス興行が多く行われ、ファンの間では「プロレスの聖地」の後楽園ホール(東京)に対し、「西の聖地」と呼ばれていたという。 開業時から通い続ける福岡市の宮崎重子さん(79)は「できることなら残ってほしい」と話す。初めてボウリングをし、15年前に亡くなった夫と早朝の製麺所の仕事が終わった後によく通った。「他の場所には代えがたい思い出のボウリング場です」という。 ホール運営に携わる金子誠一さ… |
プロレス西の聖地のボウリング場 テンカウント惜しむ声
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