ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(HS137メートル)で個人第16戦が行われ、個人総合首位の小林陵侑(土屋ホーム)が236・6点で3位に入り、4戦ぶりに表彰台に上がった。1回目に124・5メートルで8位につけ、2回目に129・5メートルで順位を上げた。
優勝は248・2点のシュテファン・クラフト(オーストリア)。46歳の葛西紀明(土屋ホーム)は131・5メートル、127・5メートルの229・9点で、今季初めてのベスト10入りとなる7位となった。