山口大(山口市)で先月末、「昆虫食に親しむ会」があった。この日に向けて、学生有志が数百匹を捕獲。バッタやコオロギ、セミなどを使ったポテトサラダやチリソースといった9種類の料理が提供された。 昆虫食が人間の老化防止につながるかを研究する井内良仁准教授(51)が企画し、今回で6回目。昆虫は高たんぱく・低脂質で、健康増進にも役立つという。 今回のテーマは「インスタ映え」。カイコが丸ごとのったポテトサラダや、セミをチリソースで味付けした「セミチリ」が用意された。参加者らはまず写真を撮ってから、おそるおそる口に運んでいった。 山口大4年の太田猛さん(22)は「虫が口いっぱいに広がる感覚。種類が豊富なので、食感の違いが楽しめた」と満足そうだった。 次回、井内准教授は虫の粉末を練り込んだラーメンづくりに挑戦するという。(藤牧幸一) |
セミのチリソース・カイコのポテサラ…インスタ映える?
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
没有相关新闻










