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ベネズエラのマドゥロ政権、ドイツ大使を国外退去処分に

政情不安が続く南米ベネズエラのマドゥロ政権は6日、駐ベネズエラのドイツ大使を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として、国外退去処分にすると明らかにした。同大使は4日、暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長が海外から帰国した際に、空港で出迎えた外交官の一人。ドイツ政府は処分に反発している。


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ロイター通信などによると、国外退去処分を受けたのはダニエル・クリーナー大使。マドゥロ政権側は、同大使が「過激な反政府勢力」と行動を共にして、内政干渉したと主張している。一方、ドイツのマース外相は声明で、「緊張を高める、理解しがたい決定だ」と非難。「欧州のグアイド氏への支持は揺るぎないものだ」とした。グアイド氏は国会での演説で「人道支援をしてくれる重要な欧州の国を脅している」と批判した。


ドイツは米国などとともに、グアイド氏を支持。グアイド氏が南米諸国で支援を訴えてからベネズエラに帰国した4日、同氏の逮捕を防ぐためにクリーナー大使のほか、フランスやオランダ、ポルトガルの外交官らが出迎えていた。


一方、米国のボルトン大統領補佐官は6日、マドゥロ政権との違法取引に外国の金融機関が関与した場合、「制裁に直面する」との声明を出し、圧力をかけ続けていく姿勢を示した。(ワシントン=高野裕介)


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