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羊の毛刈り職人、きつすぎて激減 ついにロボットも登場

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-3-28 13:05:55  点击:  切换到繁體中文

 

世界で最もきつい仕事。オーストラリアでこう言われるのが羊の毛刈り職人だ。アスリート並みの体力が必要とされ、数の減少に歯止めがかからない。一方、ウール人気は上昇中。そこで「毛刈りロボット」を開発する試みも始まった。(ヤス=小暮哲夫)


大きなバリカンを手にした職人が一列に並び、豊かに生えそろった羊の毛を刈っている。もう一方の手で頭を、両足で胴体を押さえる。刈り終わった羊毛は毛布のように一枚につながっている。


シドニーから車で3時間。豪南東部ヤスの牧場「キャバンステーション」は1万ヘクタールの敷地に2万匹の羊を放牧する。訪れた2月は毛刈りのピーク時期だ。


7人の職人のうちエイダン・コップさん(30)は「毛刈り競技会」上位の常連。1匹にかかる時間はわずか1~1分半で、1日8時間で300~400匹を刈る。「社交ダンスのように刈る。こちらが落ち着いてやると、羊も静かになる。羊の動きにはいくつかのパターンがある。個体ごとにつかんで刈り方を変えるんだ」


職人は各地の牧場を渡り歩く。報酬は出来高制。最新レートは1匹で3・11豪ドル(約244円)だ。普通の職人なら150~200匹は刈るから、1日で4万円前後の稼ぎになる。


とはいえ、羊の体を押さえなが…



 

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