公共施設を削減した「鬼」課長 市長交代で部署ごと解体——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
公共施設を削減した「鬼」課長 市長交代で部署ごと解体

統一地方選が始まったのを機に、人口減少・高齢化問題を改めて考えます。


横浜の閑静な住宅街、実態は「限界集落」 住民に危機感


東京のベッドタウンとして発展してきた神奈川県内の自治体は、流入による人口増とともに公共施設やインフラを整備してきた。それらが今後、一斉に老朽化し、人口減少が進むなかで更新のための費用負担が重荷となっていく。首長や議員、そして住民に突きつけられた大きな課題だ。


秦野市は、それにいち早く手を付けたトップランナーのひとつ。人口が17万人をピークに減少に転じた2010年、公共施設の再配置の方針を示し、「新規のハコモノは建設しない」などの原則を打ち出した。


市は1970~80年代に人口が急増。先に小中学校が造られ、図書館や体育館などが続いた。延べ床面積は今、80年ごろの約3倍の30万平方メートル余り。今後、これらを建て替えたり大規模改修したりすれば、費用は2050年度までの40年間で758億円に上ると試算した。


人口減少や財政事情を考えれば、今と同じ面積のハコモノを維持するのは不可能だ。そこで、11年には再配置計画をつくり、実践に移した。


保健福祉センターの1階ロビーを活用し、郵便局を誘致。賃料収入は補修などの基金に積み立てている。幼稚園と統合後の保育園跡地は社会福祉法人に貸し、障害者福祉施設を民営化した。地元の自治会に無償譲渡した集会施設や児童館の建物もある。今年3月末までに削減した床面積は約3300平方メートルになる。


古谷義幸・前市長(71)は推進役である公共施設マネジメント課の志村高史課長(54)のことを「鬼」と呼んだ。「始めたことはやり遂げようとし、相手が誰であってもひるまない」というほめ言葉だ。「彼を異動させろ、という話を市議からも市幹部からもよく聞かされたよ」と振り返る。


その公共施設マネジメント課は3月末、看板を下ろす。


古谷前市長は4選を目指した昨…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

突然の財政危機、対応遅れ「荒療治」 市長選の命取りに
神奈川知事選、元キャスターの黒岩氏が3選確実
相模原市長、前衆院議員の本村氏が当確 旧民進出身
得票同数、運命のくじ引き 当選者号泣「1票が重い」
横浜の閑静な住宅街、実態は「限界集落」 住民に危機感