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夫は単身赴任、長女を知人に預け…専業主婦が挑んだ選挙

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-4-8 8:56:02  点击:  切换到繁體中文

 

今回は、候補者数の男女均等を目指す「候補者男女均等法」が施行されて初めての統一地方選だった。選挙区を越えて連携した人など、さまざまな経歴を持つ新人女性議員が各地で生まれた。


埼玉県議選南20区(戸田市、定数2)では、無所属新顔で前戸田市議の金野桃子氏(36)が初当選した。「戸田で初めての女性県議。教育、育児の施策に力を入れたい」と喜んだ。


過去2回の戸田市議選では、いずれもトップ当選だった。隣接する川口市で県議選南2区(同7)に挑んだ無所属新顔の岡村ゆり子氏(38)と連携し、2人で並んだポスターをつくるなど、若手女性議員の輪を広げて戦った。その岡村氏も、2位に大差をつけての初当選となった。昨夏、女性リーダーたちとのネットワークを広げるため、「埼玉つながる女性の会」の設立に参加した。


福岡市議選南区選挙区(定数11)で当選した立憲民主の新顔、成瀬穫美(えみ)氏(49)は、元非正規公務員の専業主婦だ。


夫が単身赴任中。長女の弁当作りや学校への送迎など「ワンオペ育児」に追われる日々で、街頭演説などの活動は告示前まで昼前から夕方に限定した。告示後は知人に長女を預けて選挙活動をし、子育て支援の必要性などを訴えた。「女性の視点、生活者の視点、親の視点を行政に届ける役割を担いたい」と話した。


女性の道府県議は、前回は41道府県で207人だったが、今回230人を超えた。改選直前に女性が1人だった佐賀県では2人に。2人だった山形、群馬、新潟、愛媛、宮崎の各県では、4~6人に増えた。



 

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