カラフルな御朱印で参拝客の人気を集めている名古屋市北区安井4丁目の別小江(わけおえ)神社は、平成最後の御朱印をつくり、30日まで授与している。改元後の5月1日から10日間は、令和の御朱印を期間限定で準備している。
平成最後の御朱印には、「天皇陛下御譲位記念」と書かれ、天皇家の象徴とされる桐(きり)と鳳凰(ほうおう)が描かれている。3面1千円。その場で書いてもらえる。同神社の北原翼さんは「天皇家の繁栄を願って描いた」と話す。
令和に改元された5月1~10日は、事前に準備した御朱印を1枚500円で配布する。天皇陛下の即位を記念し、三種の神器と皇位継承の儀の様子が描かれている。問い合わせは同神社(052・912・5974)へ。