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戦国武将・三好長慶(ながよし、1522~64)が築いた大阪府東部にある山城・飯盛(いいもり)城の跡から大量の石垣が見つかり、本格的に石垣を導入した先駆けとみられることがわかったと25日、大阪府大東市教育委員会が発表した。石垣は技術力や経済力を誇示するため織田信長が造ったことが知られているが、それより早く、一時は畿内を支配して「天下人」といわれた長慶の力をうかがわせる。 飯盛城は大東・四條畷市境にあり、東西約400メートル、南北約700メートルと山城としては全国屈指の規模。大東市が国史跡指定を目指して2016~18年度、城跡の南側約2500平方メートルを掘削調査していた。 これまでにも石垣が部分的に残… |
三好長慶、信長より早く石垣導入か 飯盛城で大量に発見
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