北京市が6月6日に公衆衛生上の緊急事態に対する緊急対応レベルを引き下げたことを受け、国家民用航空局は湖北省の各空港から北京市への旅客便フライトを再開することを決定した。北京日報が伝えた。
9日から、武漢天河空港から北京への旅客便のフライトが再開される。武漢天河空港から北京大興空港への往復便は南方航空が運航を行う。
南方航空湖北分公司の関係責任者によると、同社が毎日運航する武漢発北京行きの旅客便の運航期間は6月27日までとなっており、それ以降の運航については、感染予防・抑制状況と旅客のニーズに基づき、国家民用航空局に同路線の便数追加を申請するという。また現在、東方航空や中国国際航空などの航空会社も国家民用航空局に武漢発北京行きの旅客便の再開計画を申請しているという。
これより前の6月6日には、武漢発北京西駅行きの高速鉄道「G516」号が運行された。これは1月23日以来、湖北地区から北京へと向かう初の高速鉄道列車だった。
具体的なフライト計画
(備考:以上のフライト計画は参考。具体的には実際に問い合わせのこと)
(編集AK)
「人民網日本語版」2020年6月9日