11日午後、世界で7番目、中国で4番目に大きい水力発電所となる烏東徳水力発電所ダムの堤体工事が完了した。発電所の総設備容量は1020万kWで、第1期の発電ユニットは今年7月から発電が開始される予定となっている。人民日報が伝えた。
烏東徳水力発電所は四川省と雲南省の境を流れる金沙江上にあり、西部の電力を東部へと送る「西電東送」の中核となる電力源。同発電所の建設は、国のエネルギー構造調整の促進と省エネ・二酸化炭素排出量削減目標の達成、長江経済ベルトの発展推進などにとって重要な意義がある。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年6月13日
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