開幕当日に開催されたファッションショー(撮影・黄艷梅)。
広西壮(チワン)族自治区貴港市の観光スポット「荷美覃塘」で6月29日、「第7回ハスの花フェスティバル」開幕セレモニーが開催された。中国新聞網が報じた。
「荷美覃塘」は、中国の観光地の等級で5段階のうち2番目に高い国家4A級の観光地に指定されている。約200ヘクタールの池一面がハスで埋めつくされ、競うように咲きほこるハスの花を見ようと多くの観光客が押し寄せ、ハスの花にカメラを向けている。
ハスの花を鑑賞する観光客ら(撮影・黄艷梅)。
ハスの花を鑑賞する観光客ら(撮影・蒋雪林)。
広西チワン族自治区南東部に位置する貴港市は、古くからハスの花が有名で、「ハスの城」と呼ばれ、貴港市覃塘区は「レンコンの里」と称されている。
見頃を迎えた白いハスの花(撮影・蒋雪林)。
今回のハスの花フェスティバルで鑑賞できるハスの花は350種類以上で、うち約20種類は珍しい品種。また、13種類は、全国ハスの花展で一等賞や二等賞を受賞した品種だ。同フェスティバルは9月まで開催され、ハス池のボート観光やハスの実が入った花托の収穫、ハス池での宝探しなどの30以上のイベントも開催される計画となっている。(編集KN)
チワン族の伝統舞踊を披露する女性ら(撮影・黄艷梅)。
「人民網日本語版」2020年6月30日