現在、中国は新型コロナウイルス感染症の予防・抑制の状況が好転し、好転の流れが一層確かなものになり、予防・抑制の取り組みは緊急対応から常態化した対応へと転換した。この「常態化」とは、予防・抑制を怠らないと同時に、通常の生活と仕事を回復するということだ。中国青年網が伝えた。
中国青年報社社会調査センターが問巻網と共同で2005人を対象に行った調査によると、回答者の88.9%が「自己防衛の意識は今も強い」と答え、90.3%が「現在の常態化した予防・抑制の状態に適応した」と答え、64.0%が「通常の生活と仕事を回復すると同時に、より健康的なライフスタイルを維持していく」と答えた。
調査では、「よく手を洗う」(83.9%)、「マスクをする」(73.3%)、「大人数で集まらない」(59.5%)、「生ものを食べない」(57.2%)、「換気をする」(53.7%)などの生活習慣を維持していることがわかった。「よく体を動かす」(38.0%)や「取り箸を使う」(37.8%)というのもあった。
回答者の居住地域をみると、一線都市が33.9%、二線都市と三線都市が57.2%、四線都市が8.2%だった。また年代をみると、00後(2000年代生まれ)が4.7%、90後(1990年代生まれ)が35.8%、80後(1980年代生まれ)が46.4%、70後(1970年代生まれ)が9.8%、60後(1960年代生まれ)が2.8%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月1日