台湾地区の漫画家・蔡志忠が17日、少林寺で剃髪し、出家した。法名は「延一」で、永信大和尚を師としている。新華社が報じた。
17日午前9時、蔡志忠の剃髪式が少林寺藏経閣で行われ、少林寺の住職・釈永信大和尚が帰敬式を行った。剃髪し、袈裟に身を包んだ蔡志忠は、仏門に入り、釈延一となった。
蔡志忠は、アジアだけでなく、世界的にも有名な漫画家で、「荘子」、「老子」、「禅説」など、その作品は、中国伝統文化にスポットを当てており、1980年代から90年代にかけて人気を博した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月18日