習近平国家主席はエチオピアのサヘレウォルク大統領と、両国の国交樹立50周年に関する祝電を交わした。

習主席は祝電で、「中国とエチオピアは国交樹立から50年、昔からの伝統友好を時が経るごとに強くしている。近年、両国は包括的・戦略的協力パートナーシップを構築し、政治的相互信頼を日増しに深め、各分野の協力で実り豊かな成果を挙げ、互いの核心的利益及び重大な懸念に関わる問題で互いに理解し合い、支持し合い、国際・地域問題で緊密に歩調を合わせている。新型コロナウイルス感染が発生して以来、双方は同舟相救い、互いに助け合い、中国とアフリカが団結して感染症と闘う模範を築いた。私は中国とエチオピアの関係発展を非常に重視している。サヘレウォルク大統領と共に努力し、両国の国交樹立50周年を契機に、中国アフリカ協力フォーラム北京サミット及び中国アフリカ新型コロナ対策特別サミットの成果をしっかりと実行に移し、『一帯一路』共同建設協力を強化し、両国及び両国民に幸福をもたらし、より緊密な中国アフリカ運命共同体の建設のために貢献したい」と述べた。

サヘレウォルク大統領は、「国交樹立から50年、緊密な協力と政治的相互信頼を基礎に、エチオピアは中国との関係を深め続け、両国間の協力は実り豊かな成果を挙げてきた。両国関係はすでに包括的・戦略的協力パートナーシップへと高まり、将来の継続的な各分野での協力深化、両国及び両国民の幸福に向けた強固な土台を固めた。私は習主席と緊密に協力し、両国間の伝統的な友好関係を推進し続け、両国及び両国民に一層の幸福をもたらすことを期待している」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2020年11月24日