中共中央政治局常務委員会は7日の会議で、全国人民代表大会(全人代)常務委員会、国務院、全国政協、最高人民法院(最高裁)、最高人民検察院(最高検)の党組織、及び中央書記処から活動報告を受けた。会議は習近平総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
会議は、「今年は中国共産党建党100周年であり、第14次五カ年計画の始動する年だ。奮闘目標『2つの百年』の歴史的合流点において、自信を抱くとともに、『安きに居りて危うきを思う』必要がある。全人代常務委員会、国務院、全国政協、最高裁、最高検の党組織は習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導とし、中国共産党第19回全国代表大会及び第19期中央委員会第2回全体会議、第3回全体会議、第4回全体会議、第5回全体会議の精神を全面的に貫徹し、『4つの意識(政治意識、大局意識、核心意識、一致意識)』を強化し、『4つの自信(特色ある中国社会主義の道に対する自信、理論の自信、制度の自信、文化の自信)』を揺るぎないものにし、『2つの擁護(習近平総書記の中共中央・中国共産党の核心としての地位の擁護と中共中央の権威及び集中的・統一的指導の擁護)』を成し遂げ、政治的に問題を認識し、取り組みを推進することに長け、政治的判断力、政治的理解力、政治的執行力を高め続け、思想・政治・行動において常に習近平氏を核心とする中共中央と高度の一致を保つ必要がある。中華民族の偉大な復興戦略の大局と過去百年間で未曽有の世界情勢の大変動を念頭に置き、中共中央の描いた壮大な青写真にしっかりと従い、大勢を見て、大局を図り、大事を押さえ、『ボトムライン思考』を堅持し、戦略の揺るぎなさを保ち、勇んで行動を引き受け、闘争精神を高め、各取り組みを確実に成し遂げる必要がある。新時代の党建設の全体的要請に従い、党の政治建設が統率する形で、『中央八項規定』及びその実施細則の精神に従い、全面的に厳格な党内統治の主体責任を履行し、党風廉政建設(清廉な政治を行う党風樹立)に力を入れ、望ましい精神と活動の状態を保つよう無数の党員・幹部を激励し、卓越した成果で建党100周年を祝う必要がある」と指摘。
また会議は、「中央書記処は率先して『4つの意識』を強化し、『4つの自信』を揺るぎないものにし、『2つの擁護』を成して遂げ、中央政治局及び中央委政治局常務委員会の方針と指示を貫徹実行し、中心を囲み、大局に奉仕することを堅持し、中共中央から与えられた任務を着実に達成する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月8日