王毅国務委員兼外交部長(外相)は現地時間6日、コンゴ民主共和国のトゥンバ・ンゼザ外相と首都キンシャサで会談した。会談後、両外相は「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の推進に関する両国政府間の覚書に署名した。新華社が伝えた。
王氏は「『一帯一路』は重要な国際協力イニシアティブであり、各国の経済的補完性の発揮の促進、発展戦略の連携、発展における合力の形成、共同発展・繁栄に尽力するものだ。すでに中国はアフリカ44ヶ国と『一帯一路』協力文書を調印した。コンゴ民主共和国がアフリカで45ヶ国目の協力パートナーとなることを歓迎する。双方による『一帯一路』共同建設協力文書への署名は、中国とコンゴ民主共和国が共同発展と共同繁栄に尽力するとの積極的なメッセージを対外発信し、両国経済界の一層の協力強化を先導し、両国の互恵協力にさらに力強い弾みをつけ、両国関係にさらに大きな将来性を開くものと信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月7日