阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(TBS系)は、初回視聴率14.2%と好スタートを切った一方で、視聴者の間では厳しい声も相次いでいる。 「本作はテレビ局の報道番組を舞台に、阿部演じる型破りなキャスターと、その番組スタッフたちが闇に葬られた真実を追い求めていくというオリジナルドラマです。共演の永野芽郁は、報道番組の総合演出・崎久保華役として出演しているのですが、視聴者の間ではその配役に違和感を覚える声が続出。『役職に対してキャストが若すぎて現実味がない』『永野芽郁は良い女優だけど、キャスティングのセンスが疑問』『総合演出というポジションなら、阿部寛の存在感に負けない女優を起用すべきだった』といった指摘がネットに飛び交っています」(テレビ誌記者) また、ドラマ自体の内容についても意見が分かれており、「腐ったテレビ業界に切り込むようで面白い」といった好意的な声もある一方で、「阿部寛主演作の中で一番退屈」「今期一番期待していたけど、情報量が多すぎて内容が頭に入ってこない」「正直、期待外れだった」と辛口のコメントも目立つ。 そんな中、今後の展開に関して、視聴者の間で密かに期待が高まっているのが、ある女優の“復活出演”である。 「今年2月下旬に発売された『女性セブン』では、“STAP細胞騒動”で世間を賑わせた小保方晴子氏をイメージした女性研究者役として、能年玲奈こと“のん”が出演する可能性があると報じられていました。のんといえば、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』で国民的な人気を博しましたが、所属事務所とのトラブルによる独立騒動以降、地上波での活動が激減。実現すれば、彼女にとって11年ぶりの地上波ドラマ出演となります」(前出・テレビ誌記者) ドラマ「キャスター」の評価には賛否があるものの、のんの出演を巡っては「ドラマ自体はあまりハマらなかったけど、のんが出るなら見続ける」「阿部寛とのんちゃんの掛け合いが楽しみ」「あまちゃんが大好きだったから、のんの地上波復帰が本当にうれしい」と期待する声が多く聞かれている。 のんの出演については4月中旬時点で正式発表はされていないが、実現すれば大きな話題になりそうだ。 |
阿部寛主演ドラマ「キャスター」に期待される“地上波から干された女優”の復活出演
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