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索尼04年度Q2财报 《蜘蛛人》弥补AV业务不振

作者:未知  来源:日经BP   更新:2004-10-23 7:49:00  点击:  切换到繁體中文

 

索尼日前发表了2004年度第2季度联合结算报告。销售额为1.7023万亿日元(约合人民币1300亿元),比上年同期减少5.3%。营业利润为434亿日元(约合人民币33亿元),同比增长30.6%

  能够时隔7个季度实现营业利润的同比增长,最大的原因是电影《蜘蛛人2》风靡全球。再加上DVDVHS产品的销售增长,电影部门赚了274亿日元(约合人民币21亿元),占了整个营业利润的60%多。该部门上年同期曾亏损46亿日元(约合人民币3.5亿元)。本季度的销售额为1917亿日元(约合人民币147亿元),同比增长2.3%

  与此形成鲜明对比的事,电子部门则严重地拉了整体业绩的后腿。该部门的营业利润为72亿日元,与上年同期的432亿日元(约合人民币33亿元)相比,减少了83.4%。销售额为1.2133万亿日元(约合人民币933亿元),同比减少2.5%

  美国苹果电脑的“iPod”为代表的硬盘音乐播放机一路走俏,可是索尼的便携音乐播放机的销售却一直不振,本季度出现了23亿日元(约合人民币1.7亿元)的营业亏损。“20047月开始,索尼力图通过推出硬盘播放机来打翻身仗。但为能弥补至今为止的损失(索尼执行董事、副社长兼集团首席CSO & CFO 井原 胜美)。在电子部门的其他业务方面,受单价下跌的影响而导致利润下滑的业务也不少,有DVD录像机、超薄电视和数码摄像机等业务(图2)。井原表示:“包括削减人工费在内的成本削减对策的推进速度远远跟不上单价的下跌速度。

索尼复兴的关键是彻底进行垂直整合

  2004年度下半期,索尼的电子部门似乎仍未能够确立摆脱困境的时间表。索尼已经下调了2004年年度财年预测,将销售额从7.55万亿日元(约合人民币5800亿元)下调至7.35万亿日元(约合人民币5650亿元)。营业利润预测尽管仍维持1600亿日元(约合人民币123亿元)的水平不变,但由于已将包含在营业费中的结构改革费由1300亿日元(约合人民币100亿元)下调至1100亿日元(约合人民币84亿元),实际上相当于将营业利润下调了200亿日元。尤其是半导体的外销业务形势严峻。本年度尽管已经完善了CCD固体摄影元件等产品的外销增产体制,但市场的实际需求却在不断下降(索尼常务执行董事 主管财务IR的汤原隆男)。

  井原认为,索尼复兴的关键在于垂直整合战略。目标是将现行20%的元件自产率进一步提高。我上任后4个月来,成品及元件业务的整合进展很大。过去委托其他公司设计的半导体正在逐步实现自产(井原)。在谈到之所以能将PSP售价定在低于业界预想的2790日元这一低价位时,索尼就表示是因为使元件自产率达到了50%。索尼希望通过元件的自产,降低成本和实现有别于其他公司的产品特点。

ソニーは,2004年度第2四半期の連結決算を発表した。売上高は対前年同期比5.3%の減少となる17023億円,営業利益は同30.6%増の434億円とした。

 7四半期ぶりとなる対前年同期比の増益を達成した最大の要因は,映画「スパイダーマン2」の大活躍である。DVD/VHSソフトの売り上げ増と相まって,映画部門は全体の営業利益の60%以上に当たる274億円を稼いだ。前年度同期は46億円の赤字だった。売上高は同2.3%増の1917億円である。

 これに対して,大きく業績の足を引っ張ったのがエレクトロニクス部門である。営業利益は前年度同期の432億円と比べて83.4%減となる72億円だった。売上高は同2.5%減の12133億円である。

 米Apple Computer, Inc.の「iPod」に代表されるハード・ディスク装置(HDD)内蔵プレーヤのヒットを尻目に,同社の携帯型音楽プレーヤの売り上げは低下し,今四半期は23億円の営業損失を出した。「20047月からソニーもHDD内蔵プレーヤを発売して巻き返しを図っているが,今までの損失を取りかえすには至っていない」(同社 執行役 副社長 兼 グループCSO&CFOの井原勝美氏)。このほかの事業では,単価下落が響いて利益を減らした事業が目立った。DVDレコーダや薄型テレビ,デジタル・ビデオ・カメラなどである。「単価下落のスピードに対して,人件費削減をはじめとするコスト削減策が追いついていない状態」(井原氏)とした。

ソニー復活のカギは垂直統合の徹底

 2004年度の下期についても,エレクトロニクス部門が苦境から抜け出すメドは立っていないようだ。ソニーは,2004年度通期の見通しを下方修正した。売上高は75500億円から73500億円へ下げた。営業利益の予想は1600億円のまま据え置いたが,営業費用に含まれる構造改革費を1300億円から1100億円に引き下げたことから,実質的には利益を200億円下方修正したことになる。「特に,半導体の外販マーケットが厳しくなりそう。今期は外販向けのCCD型固体撮像素子などの増産体制を整えたが,実際には需要が落ち込みつつある」(同社 執行役 常務 財務IR担当の湯原隆男氏)。

 井原氏は,ソニー復活の鍵は従来からの戦略である「垂直統合」の徹底にあるとみる。現在20%である部品の内製化率を,さらに引き上げることを目指す。「私が就任してから4カ月,セットとデバイスの統合はずいぶんと進んだ。今まで他社に設計させていた半導体を次々に内製化させている」(井原氏)。実際ソニーは,PSPの価格を2790円と予想以上の低価格にできた理由として,部品の内製化率を50%にしたことを挙げている。部品の内製化により,原価の低減と他社製品との差異化という2つの果実を手にしたい考えだ。

 


 

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